薬方洞主尊
北魏-北斉(紀元386~577年)
洛陽龍門石窟、薬方洞は、北魏時代の開削になるが、未完であったものを、北斉の時代に完成した。洞の入口の両側の俑洞壁面に唐代に刻まれた百余りの薬方があるため、葯方洞(薬方洞)の名がある。 葯方には、療虐方、猖言鬼語方、療疾方などがあり、中には今も使用されている薬方もある。
Photo & Text by 吉村 信(福井市)
薬方洞主尊
北魏-北斉(紀元386~577年)
洛陽龍門石窟、薬方洞は、北魏時代の開削になるが、未完であったものを、北斉の時代に完成した。洞の入口の両側の俑洞壁面に唐代に刻まれた百余りの薬方があるため、葯方洞(薬方洞)の名がある。 葯方には、療虐方、猖言鬼語方、療疾方などがあり、中には今も使用されている薬方もある。
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