大佛坐像 北魏(紀元328~534年)
紀元328年に大同を都と定めた、開祖道武帝の姿を象(かたど)ったと言われ、高く通った鼻梁、鋭いくっきりした唇、巨大な耳、どこをとっても雄渾・重厚、雲崗石窟を代表する堂々たる大佛像である。創建時には、正面に巨大な鞘堂があったと思われるが、今は崩れ落ちて露坐となっている。誰もがどこかでその写真を見たことのある、雲崗石窟の、いや中国でも最も有名な佛像である。
Photo & Text by 吉村 信(福井市)
大佛坐像 北魏(紀元328~534年)
紀元328年に大同を都と定めた、開祖道武帝の姿を象(かたど)ったと言われ、高く通った鼻梁、鋭いくっきりした唇、巨大な耳、どこをとっても雄渾・重厚、雲崗石窟を代表する堂々たる大佛像である。創建時には、正面に巨大な鞘堂があったと思われるが、今は崩れ落ちて露坐となっている。誰もがどこかでその写真を見たことのある、雲崗石窟の、いや中国でも最も有名な佛像である。
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