双鳳麒麟石雕 元(紀元1206~1368年)
白大理石に、宝華と共に大空に舞う二羽の鳳凰と、大海に遊ぶ二頭の麒麟が元朝らしい力強いタッチで刻まれている。北京近郊、明市の城壁の礎石として作製されたものとされるが、この見事な彫刻上を歩んだ人がいるらしく、歩行による磨滅が見られるのには驚かされる。
Photo & Text by 吉村 信(福井市)
双鳳麒麟石雕 元(紀元1206~1368年)
白大理石に、宝華と共に大空に舞う二羽の鳳凰と、大海に遊ぶ二頭の麒麟が元朝らしい力強いタッチで刻まれている。北京近郊、明市の城壁の礎石として作製されたものとされるが、この見事な彫刻上を歩んだ人がいるらしく、歩行による磨滅が見られるのには驚かされる。
Photo & Text by 吉村 信(福井市)